AT-MC200は、工作機械から発生するオイルミストを拡散する前にダイレクトに吸入する局所集じん専用機として開発。２段捕集システムを採用、1段目の特許技術〈ミストセパレータ〉による遠心分離機能と2段目で独自の電気集じん機能＝スーパーダブルイオナイザーシステム〈バーチカルタイプ〉搭載で水溶性、油性ミストともに対応し強力捕集します。
本体前面部に特許技術の遠心分離風車内蔵のセパレータユニットを装備、遠心分離し効率的に捕集します。
これにより集じん部の負担を軽減、一体型オイルパン底部に溜まったオイルは排油口から回収するシステム。
これにより集じん部の負担を軽減、一体型オイルパン底部に溜まったオイルは排油口から回収するシステム。
特許:第6027179号
●寸法(mm) W280×L85×H280
生産作業環境における空気浄化・オイルミスト捕集のために開発した縦型極板方式のバーチカルタイプ。
イオナイザー部と集じん部を機能的に一体化させ集じん部全体を高密度化することで高集じん率を確保するDIS〈ダブルイオナイザーシステム〉を採用。 また、空気浄化を性能・機能面はもとより安全性やメンテナンス作業の効率化を追及しながら、重量・デザインに至るまでをトータルメカニズムとして捉えた、NIS（New Integrated Structure）この２つの当社独自の基本システムを採用したハイスペックの局所集じん専用機です。
イオナイザー部と集じん部を機能的に一体化させ集じん部全体を高密度化することで高集じん率を確保するDIS〈ダブルイオナイザーシステム〉を採用。 また、空気浄化を性能・機能面はもとより安全性やメンテナンス作業の効率化を追及しながら、重量・デザインに至るまでをトータルメカニズムとして捉えた、NIS（New Integrated Structure）この２つの当社独自の基本システムを採用したハイスペックの局所集じん専用機です。
排油口本体底部の一体型オイルパンに溜まった捕集オイルの排出口(3/4Bホースニップル)で、内径19mmのホースを接続。
排気口オイルミスト捕集後の浄化空気排出口。
＊必要に応じてファイナルフィルター(オプション品)の装着可能。
＊必要に応じてファイナルフィルター(オプション品)の装着可能。
接続コードが下方になる角度でモーターを据付、油分の内部侵入を防止。
AT-MC200は、小型ボディ(555×1,106×H689mm)にハイブリッド型２段集じんシステム搭載で捕集効率99%(重量法)を実現。最大静圧は1,290Paとハイレベル。高効率・省エネタイプの三相200Vモーター採用等で軽量化。また静音型ファンの採用で低騒音(79dB/60Hz)を確保。
本体の設置方法は工作機械の上部設置を標準としていますが、工作機械上部にスペースがない場合等に移動が可能なオプションの専用架台で対応。また工作機械上部への天井吊り設置も可能です。
●機械加工作業／旋盤・プレス・研磨盤・ブローチ歯切盤・トランスファー・ヘッダー・
ネジ研削盤・ボルトナットホーマー・圧延機・レンズ芯取り機 等
●噴霧作業／洗浄・防錆・油被膜塗布・冷却 等
●その他／大型機械の軸受・注油作業・引抜きダイス工程
ネジ研削盤・ボルトナットホーマー・圧延機・レンズ芯取り機 等
●噴霧作業／洗浄・防錆・油被膜塗布・冷却 等
●その他／大型機械の軸受・注油作業・引抜きダイス工程
本体側面部パネルに、運転スイッチ（緑色）停止スイッチ（橙色）、点検/リセットスイッチ（赤色）を配置。電気集じん部に高圧異常等が発生した場合は点検ランプが点灯して点検を促します。高圧異常が連続して2時間継続した場合は点検ランプが点灯から点滅に変わります。
この場合、電気集じん部の高圧出力は停止しますが、ファン及びセパレ－タユニット部のセパレ－タは点検後異常が解除する迄の間も継続して運転を行います。
尚、工作機械とＭＣ-200の連動運転時、ＭＣ-200の単独運転時、共に継続運転の設定が可能です。（詳細は製品取扱説明書を参照）
又、洗浄時間の案内表示として、設定した洗浄時間（最長3,000時間迄の設定可能）が経過すると運転ランプが点滅して、電気集じん部ユニット類の洗浄時期到来をお知らせする機能を採用しています。
工作機械との連動運転のため、制御基板に外部入力用端子台を設け外部出力として運転・点検・異常停止信号の3接点出力用端子台を設置しています。
本体が工作機械の上部設置や天吊り設置など直接本体の操作パネルで操作できない場合、工場内状況に応じて有線方式のコントローラで遠隔操作に対応します。
注意事項
本機はミスト専用機のため、下記事項には注意が必要
●爆発性の粉塵・引火性の物質・火花を含んだ粉塵の吸引には使用不適
●発火点が低い防錆油を採用の場合は使用不適
●噴霧作業の洗浄で高温ミストの場合は注意が必要
